第七回博麗神社例大祭にあたって

サイトの方でも告知しましたが、第七回博麗神社例大祭に合わせて、サークル『柚子桃ジャム』にて今回もお手伝いしました。こちらではpixivの作品のサンプルのアドレスだけに留めます。

これとは関係無く、例大祭の前にSSを一本書こうかと思って、目星が付いたまでは良かったのだけれども、内容からして、帰ってきてからの休みにでも書くことにします。SS以外の文章も一日一定以上書きたいので、もっとSSの執筆時間を上手くスケジューリングしないとなあ、と近頃とみに思います。

SS以外の文章といえば、私は基本的に何度も書き直して、第一稿、第二稿、といった具合にどんどこやっていくのですが、一番辛いのが第一稿で、その次が最終稿。第二第三辺りが楽しい。まあ、第三か第四で最終稿にそのままシフトしたりするので、そこら辺までくるとプレッシャーの方が大きくなってきます。よって、第二稿を書いているときが気楽なわけです。

こんなこと書いておいてなんですけど、文章書きなんて書いては楽になり書いては楽になり、楽を繰り返せば苦楽となるわけで、楽を知れば苦しみも伴います。学生時代は漫画描きでしたが、上手く描けた喜びが強ければ強いほど、一本の線が辛くなってきます。もっとも、これが最終の段階に入ると、ごっちゃごっちゃした感情がそのまま出てくるようになって、好ましいです。色んな紙を好き勝手に切り刻んで、最後は結局、それで貼り絵にしてる具合ですか。よく聾唖の方に貼り絵を教える例はありますが(一番有名な例は「はだかの大将」でも知られる山下清画伯でしょうか)、あれも表現(あえて感情などとは限定しません)の一端にそういう要素があるからなのかもしれません。

仕事と割り切れば大概のことは整理できるものですが、意識さえ持てば、どんなものも次第に自分なりに組み立てられるようです。しかしそれ故に、漢籍荀子には「我を非とむかう者は吾が師なり 」(修身篇)とありますが、自分を否定する要素としての勉学も、常に求めなければならないのでしょう。

そんなことを、例大祭の準備を控えて、考えてみる今日この頃です。考えるだけでなく、これを機に真剣に取り組まないとなりませんが。

準備についてですが、会場でお手伝いができるわけでもなく、私は一般参加です。今年は雨は大丈夫でしょうか。例の大雨の酷かったとき以来、例大祭には行ってないんですよね。あのときは雨具を持っていなかった方を列の内側に入れるとかしたもんですが、移動後に傘が散乱していたのには流石に辟易しました。

散乱せずとも、後になってから言っても詮無いことなので、今の内に書いておきますが、同人即売会は、多くの人が一般の人だからこそ、傘が当たったときの危険性を多めに見積もって、雨具は雨合羽を使うようにしていることを知ってください。『ガキじゃないんだから傘で十分。危なくなんかない』という考え方は、それこそ子供みたいなものです。

何はともあれ、当日は参加者の皆さんが、楽しめることを願っています。

追記。当日は雨の心配があまり無いようです。