毒よりも薬の方が良いでしょうよ

心の問題は、楽な方へ楽な方へ考えて良いと思うんですよねえ。「楽をすることばかり考えてはいけない」のはごもっともなんですけど、それって「自分がなりたいものになるための努力」に関する部分で、心理的にどう考えたらプラスになるか、あるいは負担になりづらいか、といった処世術の部分とは関係ないのではないか。

「後悔をしても仕方ない」としたって、後悔はするでしょうよ。なら、どう考えたら、後悔ばかりしなくて済むのか。そういった精神的な処理を否定される謂われはないように思えるんですよねえ。

もちろんこれは、結果から後悔を捏造するな、ということでもありますが、「今現在必死に処理しようと頑張っている人」に対して「処理を終えて後は死ぬまで生きるだけ」な人達が偉そうに説教なんてしちゃいかんよ、したとしても謙虚にしないといかんです。

そういったことを昨今の新聞の論調などから思いつつ、後輩などに対する自分のスタンスを考え直してみました。