とある魔術の禁書目録SS2

俺は盛大にネタバレするぞ!

それも、ネタバレが面白くない、というネタバレだ!

(スペース確保のための商品紹介にご理解ください)

インデックスの出番がありませんでした

いつものことですね、はいはい。

まさか一行も無いとは思いませんでしたが……逆に考えると、本編以外ではインデックスの存在が徹底的に隠されていることが窺えますね。そういう好意的な解釈をする。SS2全体の感想としては、構成がそもそも無茶なのがかえって良かったかもしれない。いくらなんでも全229頁で22章立ては凄まじいとしか言えない。あまり関係の無い話も結構あったので、ミステリーとかでその手の構成に慣れてる人には物足りないかもしれない。まあ、短編集なんでええんじゃないですか。

アニメ版についてふと思ったのですが、第一期は夏休み中の出来事なわけで、OVA辺りでエンジェルフォールやって、秋で第二期とかやるという流れだと面白いかもしれない。単にわかりやすいというだけですけど。

ところでお察しになっているかもしれませんが、私が文庫本を読んでいる場合、8割方はKから借りたものです。ええ。ラノベだからとかミステリーだからとか全く関係無く、文庫小説であるならそれはほぼ間違いなくKのものです。小説でなければ、あるいはハードカバーなら、まあ私のなんですが……あいつの読書量異常過ぎる罠。週末に6冊は私の家に持ってきて、徹夜で読んで、帰っていきますからね。何しに来てるんだってーと、私にもよくわからない。

ああ、もしやあれか。私も読むことによって、あいつの性質を認めているという友情! 何だか気色の悪い話になってきたので俺もう知らん。そんな話はジュブナイルの中だけにしてくれ。

さて、あとは『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん6』か。

このシリーズそろそろ販売スケジュールが息切れとちゃうかみたいな話をKとしとりましたが、内容は相変わらず面白いらしいので、楽しみに読もう。