「あー、うんこしてえ」

絶望した! ネタバレになっちゃいけないと思い、ここ数週間触れてこなかったさよなら絶望放送が、実は携帯版ページでとっくにネタバレしていたことに絶望した!

でも、この手のトラブルはネットラジオに付き物ですけどね、と大人なことを言っておく。

存在自体がトラブルだったネットラジオというと私には小麦ラジオが思い出されるのですが、未だにアーカイブサイトが生きている模様。何が恐ろしいかって、この話題には三年以上前にも触れています。

偽丸氏とUPLIFT氏がトラブルメイカーだったというよか、あの頃じゃないと言えないことを全部言っていたという、「アニメ業界トラブルだらけだな!」とアニメファンに思い知らせるラジオでした。

私は声優ラジオはAMで聞かなかった口で(競馬中継を聞くために短波ラジオを買ったりしたくせに)、その点でそるあーすさんなど詳しい方にはいつもこの手の話で敵わないのだけれど、ラジオがあってのファンという側面は否定できません。

ああ、そうそう、声優ネタといえば、常連の方にしかわかりませんが、つい先日、久々にActに会いました。っつーかアポ無しで家に押し込みました。共犯は獅子王こと、らいおねるです。でも、元気で良かった良かった。

何せ、二年ぶりに会ったもんな。県外転出組よりも顔を合わせてないってどうなんだよ。そこかしこで「ああ、Act見たよ」とか「誰か会った?」とかいう会話がされる罠。私もらいおねるが気紛れにActの家の前に横付けしてくれなければ突入しなかったろうなあ。

話を戻しまして声優ですが、この間、好きな声優さんをリストアップしてみたところ、洋画の吹き替え組のベテランを除くと(大塚芳忠氏他)、ほとんどがブロッコリー絡みでした。沢城氏が良い例で(何せブロッコリーが無ければデビュー自体していないことになる)、新谷氏などが続く。

んまあ、私がリアルタイムに接したブームってのは、ブロッコリーの社長が「オタクは儲かる」発言をした頃のものばかりだから、当たり前といえば当たり前なんですね。そういう下地が私の基礎で、ボトムズやらダグラムやら初代鉄人やら全部見たとか、そういうのは私の好奇心の結果に過ぎません。劇場版クラッシャージョウを見ても、当時、劇場前に徹夜で並んだ人などには敵わないんですよ。良くも悪くも。

さて、ネットラジオで最初にはまったのは、前述した小麦ラジオです。これがとんでもない長期に渡ったものだから、その次にはまったのがうたわれるものらじおぱにらじだっしゅ! と、名前だけで判断すると大変に間が空いています。実際は二年程度なんですけど、その二年間はとてもじゃないけれどネットラジオなんて悠長に聞いていられる時期ではなかったため、結果オーライ。

特にぱにらじだっしゅ! については触れておく必要があって、これが無かったら私は若手声優の大半に興味を持っていませんでした。私は大塚芳忠氏や大林隆介氏が大好きな人ですからね。

もっとも、ぱにぽにだっしゅ! そのものがシャフトの集大成的作品であったため(それまでとそれからでかなり違っている)、良い時期にこの作品に巡り会えたなあ、と今は思っています。

近頃はOVAも見た勢いで、ToHeart2の生徒会会長ラジオを聞き始めました。近頃はやたらと放送時間が長いのが多いので、これぐらいのものは聞きやすいですね。三十分で終わるのと五十分で終わるのとじゃ、聞きやすさは段違いですよ。

ざっと計算すると、今の所、一週間に四本ぐらい聞いていることになるのかな。ああ、ひだまりラジオは月一更新ですね。聞いているんだか聞いていないんだかといった具合で息抜きに活用させてもらっています。んまー、この手のラジオは内輪ネタが多過ぎるときがあるのが気になりますが、瑣末なことです。