アニメ『とある魔術の禁書目録』第四話を見ていたときのこと

むう、いかん! 展開を知っているからと頭の緩い状態で見ている所為か、上条御大と女教皇の戦いがまるで、

イケイケねーちゃんの胸を触ろうともがく思春期の少年のように見えたんだよ!

ところでイケイケって死語だと思うんですが、どうでしょう。

そうそう、胸といえば、っつーかおっぱいといえば、つい先日に小学校時代の同級会がありまして、なかなか楽しかったのですが、昔はよく遊んだ友人と不意に私の兄の話になりまして「お前の兄ちゃんといえば、部屋に金髪ボインのヌード写真が飾ってあったことはよく覚えてる」という貴重な証言を頂き、「ああ、そういやそんなもんあったなあ」と複雑な心境で苦笑いする羽目になりました。

私が小学生のときといえば、兄は中学生。仕方ありません。ただね、実はその写真なんですが、私が成人後、実家が引っ越すまで飾ったままでした

なんだかなあ……。

しっかしまあ、ラノベ、しかもこの手のやつのアニメ化作品となると、音読したものを聞いただけじゃ用語さっぱりだろうなあ、とか見ていて思った。うん、最初からこういうまともな思考すりゃええんだよ。

少しネタバレに触るので右向いた方が良い人は右向いてもらいたいところですが、大主教の腹黒設定ってどうなったんですかねえ。一巻辺りで触れている部分からしてみると信じられないぐらい良い人扱い(特に教皇なんて羨ましい発言までする始末)なんですが、あれは単にそういう部分だけを抜き出して描写してるからで、実はステイル君他はいつでも裏切る準備完了で仕えてますか?

あとまあ個人的に気になっていて、あまり重要でもないことながら、海外だとどうすんだろなあ、これ。そもそも輸出しないのか、どうなのか。日本語なら、いや文章ならか、それならば「十字教であってキリスト教じゃないんだよ!」と主張できるんですがね、無理でしょう。第二のメガテン状態になるのかねえ。

向こうの人がクリムゾンリバーとかやる分にはあまり気を遣わなくても「げはは、また保守派が騒いでるぞリチャード」とか笑ってられるんでしょうがねえ、まあ日本人がやる場合はきついかもしれませんねえ。

それにしても通しで見聞きしてみると、上条先生の説教が長い長い。体の丈夫さもよくわかる。