観桜の前に

天気も良いので出先で午前の内に写真を撮ってみました。本当は桜の按配も確認したかったんですが、帰宅後に姉貴の見舞いに行くことになっていたため、さっさと切り上げています。代わりといってはなんですが、板倉から妙高方面を撮影。

並びは上から順に、日枝神社、浄興寺本山裏、妙高方面となっています。

日枝神社高田駅脇の駐車場付近から撮影。石の鳥居、杜になっている一帯が日枝神社です。後の妙高方面を写したものと方角的にはほぼ同じです。やっぱり奥の方はまだまだ白いですねえ。

浄興寺本山裏。本山浄興寺が正式な呼び名で、山門も実際にそうなってますが、却下。何故なら私の旧姓が本山だから(逆恨み)。方角的には先ほどの写真と全く反対側を写しているのですが、ちょうど、さっきの日枝神社のある辺りから浄興寺までが寺町・裏寺町に当たります。凡そ一キロ弱四方に神社・寺が四十以上もあるため、上越市杜の都と呼ばれる所以となっていますね(当然ですが寺町以外にもあります)。越後に過ぎたるもの、とも昔から呼ばれますが。

最後、板倉から妙高方面。位置的な関係で、山のディティールが高田から撮影したものよりわかりやすいかと思います。

雪が解けてしまうと、高田などの市街地と山間にかかる板倉とでもほとんど差がありませんね。以前に友人に撮影してもらった板倉の様子も参考までに貼り直しておきますが、このときは高田では二十センチ程度しか積雪がありませんでした。

まあ、雪解けに禿げた田んぼが一斉に頭を出すのが風物詩といえば風物詩で、そのため地域性が薄まっていますね。頚城平野はどこもこんな感じですから、かえってこういう風景に慣れてない人は驚くかもしれません。