2009年分読書メーター

読み直したものなどは、再読本の登録をしていないことも多く、抜けがありますが、それ以外は大体揃ってると思います。もっとも、葦編三絶というやつで、私は読み直すことの方が多いのですが。

2009年の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:8432ページ

烏丸響子の事件簿 8 (バーズコミックス)
展開が一時期よりもアウトローよりになったたためか、響子がよく動いている。東北編のような展開も熱いが、最終章ならば、こうした勢いで突っ走ってほしいと思う。ところで生足はry
読了日:12月26日 著者:広井 王子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4249054

とある魔術の禁書目録 19 (電撃文庫 か 12-22)
脱学園都市! が近頃の作者のテーマな気がする今日この頃
読了日:12月10日 著者:鎌池 和馬
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4090815

■英雄・生きるべきか死すべきか〈下〉―柴錬三国志 (1977年) (集英社文庫)
読了日:12月08日 著者:柴田 錬三郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/B000J8UP80

■英雄・生きるべきか死すべきか〈中〉―柴錬三国志 (1977年) (集英社文庫)
読了日:12月08日 著者:柴田 錬三郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/B000J8UP8A

■英雄・生きるべきか死すべきか〈上〉―柴錬三国志 (1977年) (集英社文庫)
読了日:12月08日 著者:柴田 錬三郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/B000J8UP8K

■英雄ここにあり〈下〉―三国誌 (1969年)
読了日:12月08日 著者:柴田 錬三郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/B000J99UMG

■英雄ここにあり〈中〉―三国誌 (1968年)
読了日:12月08日 著者:柴田 錬三郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/B000J99UMQ

■英雄ここにあり〈上〉―三国志 (1968年)
読了日:12月08日 著者:柴田 錬三郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/B000JA4AXE

■半島へ、ふたたび
読めば読むほど「面白い視点を持った普通の人」というのが、たまらなく楽しくなってくる、不思議な本だ。こんな素晴らしい人が無事に帰って来られた、というのもあるが、純粋に話し振りがおかしくって、くすくすとやれてしまう。奥さんとのちょっとしたやり取りにまで筆が及んでいて、気付くと、この人を「拉致被害者」の括りだけで見ることが、惜しくなっていた。これから頑張ろう、頑張りたいと思っている人にこそ、読んでもらいたい
読了日:11月12日 著者:蓮池 薫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3762036

三国志と乱世の詩人
三国志の入り口というより、蝶番のような本となっている。三国志演義や関連作品からは捉え辛い、その時代を代表する人々の精神面での足跡を、詩文による断面から、わかりやすく説明している。三国時代や詩文に詳しい人にとっても、例えば曹丕の文体に対する評価を詩文以外の面からも解きほぐそうと試みており、楽しめると思う。
読了日:11月10日 著者:林田 愼之助
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3739953

それでも町は廻っている 6 (ヤングキングコミックス)
ここまで立体的に物語を、漫画という媒体で描ける人は、あまりいないのだろう、と、強く感じる一冊になっていた。実際に一話一話の要素を書き出してみると、とても完成後のページ数では描ききれそうにないことをやっている。今一番熱い作家の一人になったのは間違いない
読了日:11月03日 著者:石黒 正数
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3641633

三国志〈第4巻〉 (文春文庫)
「狐が虎になれようか。狐は狐よ」という一文にかかる全てが、この時勢の異常さを、または魅力を、引き立たせている。続刊は一年後だが、までに、何度も読み返しておこうと思う。
読了日:10月12日 著者:宮城谷 昌光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3398365

三国志〈第3巻〉 (文春文庫)
読了日:10月10日 著者:宮城谷 昌光
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167259230

■公家侍秘録 7 (ビッグコミックス)
千種卿の使い勝手の良さは異常、とかいう話はさておき、たまには上下構成のものをじっくり読みたいとは思った。
読了日:09月20日 著者:高瀬 理恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3166940

機動戦士ガンダムUC (10) 虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12)
驚きに満ちた展開ではないが、これまでに知られているニュータイプのあり方を様々な角度から見直している。アムロは、カミーユは、またシャアは、いったいなんだったのか。正に宇宙世紀を振り返るのにうってつけのシリーズとして、完成したと思う。ただし、もう少し加筆修正の時間をとっても良かったのではないか、とも思う。
読了日:09月03日 著者:福井 晴敏
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2990467

機動戦士ガンダムUC (9) 虹の彼方に (上) (角川コミックス・エース 189-11)
読了日:09月03日 著者:福井 晴敏
http://book.akahoshitakuya.com/b/4047152862

■中国古典文学大系〈第2巻〉春秋左氏伝 (1968年)
読了日:09月02日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/b/B000JBD1LA

■貧乏同心御用帳 (集英社文庫 し 1-11)
読了日:08月22日 著者:柴田 錬三郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087504565

とある魔術の禁書目録 18 (電撃文庫 か 12-20)
前回はつまらない話だったものの、霊装部分の解釈に力を入れ、読み応えのある話に仕上げたのは流石。ただし、話が大きくなればなっただけ、どうしてもキャラクターとの齟齬が出てきています。願わくば、もっと局地的な話を演出してもらいたい
読了日:07月12日 著者:鎌池 和馬
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2444291

化物語(下) (講談社BOX)
娯楽小説らしい娯楽小説
読了日:06月21日 著者:西尾 維新
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2221870

化物語(上) (講談社BOX)
初めての人は下巻のあとがきを先に読んだ方が良い
読了日:06月14日 著者:西尾 維新
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2174594

機動戦士ガンダムUC (8) 宇宙と惑星と (角川コミックス・エース 189-9)
読了日:06月04日 著者:福井 晴敏,矢立 肇,富野 由悠季
http://book.akahoshitakuya.com/b/4047152293

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈7〉死後の影響は生前 (電撃文庫)
嘘を吐いてない状態のみーくんで一人の人間の死を扱った点は最も評価できると思う
読了日:04月27日 著者:入間 人間
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2222098

三国志〈第2巻〉 (文春文庫)
時代が動き出す感覚をよく出せているように思う。続刊の文庫化の間を空けすぎているのが気になる。これならもっと文庫化自体を遅らせるべきだったのでは?
読了日:03月01日 著者:宮城谷 昌光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2222173

三国志〈第1巻〉 (文春文庫)
読了日:03月01日 著者:宮城谷 昌光
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167259214


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