三国志DS3をプレイしてみる

三國志 DS3

三國志 DS3

一応、前提として、私が11(PK)までのシリーズを、抜けはあるが、プレイしていることを書いておく。

操作が予想以上に快適。もっともっさりしているかと思ったが、都市のデータを読み込むときに若干もたつく場合がある程度で、プレイには違和感が無い。

セーブが4つもあるので、通常のプレイをする分にはこれで足りる。

難易度はまだ全体を通してプレイしていないが、ある程度以上慣れないと、初級でも難しく感じるようだ。また、特技が強過ぎなくて、かえって魅力が増している。当然、優劣はあるが、じわじわと効いてくるタイプのものが多いため、出陣武将を考えるのが楽しい。

『英雄バトルロード』は出来が大変良いのだが、好き嫌いはわかれそうだ。シナリオだけじっくりやりたい人は、バトルロードのクリアを前提条件としたシナリオがあるのは、歯がゆい想いをすることになる。しかしながら、このモード自体はとても良いもので、成長要素がシナリオモードと不可分にならないよう、上手く作られている。ステージの難易度は総じて高め。今後のシリーズなどでも同系統のモードが欲しいぐらい。

今現在の評価としては、携帯ゲームとして以上に、三国志ゲームとしてよく出来ている、というもの。武将解説などは無いため*1、全く無知の状態では辛いかもしれないが、ゲームの完成度は高い。シヴィライゼーションなどは肌に合わず、こうしたものをちまちまやりたい方には、おすすめできると思う。

*1:武将解説は武将カードを取得後にオプションで閲覧できることが判明。